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キンカジューを飼おうと決心してから随分と時間が経つが、取扱いが非常に少なく毎日探し回るものの「現在いません」「入荷しません」という返事ばかり。そこでアメックスのプラチナ・コンシェルジェに「キンカジューが欲しい」と依頼。「機関銃はちょっと…」などと検討違いの返事こそあったもののいとも簡単に見つけてくれました。話によると、国内で販売できるキンカジューの数は、確認がとれているだけで現在四頭。この週末を利用して遠方ですがそのうちの一頭あるいは二頭に会ってきます。早ければ来週頭から僕とキンカジューの蜜月がはじまることでしょう。
しつこいようだが、これは僕とキンカジューとの生態系すら超えた偽りのない、まさに究極の愛の記録である…きっと、そうなる予定である。
ちなみに、この写真は現在入手出来る四頭のうちの一頭。キンカジュー、怖すぎるよー。
何年か前、ビバリーヒルズのとあるパーティーで『パリスの新ペット!珍獣キンカジュー"ベイビー・ラヴ"登場』という記事を読んで、僕はキンカジューという生物の存在を知りました。まさに衝撃!無茶苦茶かわいいじゃん。その瞬間から僕は頭の中で常にその姿を想い描きながらも何もする事も出来ず今日に至りましたが、それが明日ついにキンカジューに会いに行きます。
後日、『パリス、キンカジューに襲われ病院へ搬送』という記事を読んだ時は、さらなる衝撃をうけたことも書き足しておきます。
昨夜、紹介した珍獣パリスの…いや、パリスの珍獣ベイビー・ラヴ。その影響なのか、この日いきなりアクセス数が急上昇。誰もがベイビー・ラヴに心を奪われ虜となってしまうのか。キンカジューの存在を教えてくれたパリス、そしてベイビー・ラヴに敬愛を込め、僕の未来のキンカジューに、この二人と何かしら関連付けた名前を冠したい考えております。
かつて、猫や犬と一緒に暮した事はあるのですが、その時のような平穏で微笑ましい生活を思い描いていたのですが…さすが野性の小獣!一筋縄ではいかない!人間によって品種改良などされていないせいか、まったく僕になつかない。この二日間身体を触ることは一切許さない!が、どんな状況下においても確実にご飯(とくにバナナ)には釣られてしまう始末。そして生理現象は常に場外。まいった!まいったが、やはりかわゆい。
昨夜の活動時間のほとんどが、その大きなブラウンの瞳で僕を睨みつけて過ごすだけという結果になったが、今夜はどうなる?
上質なベルベットのように美しい毛並みのこの小獣を、Gabrielle Bonheur Velveteenと名付けることにした。
昨夜は、部屋を一時間ほど徘徊し突如、ゴミ箱にダイヴ。その後もゴミ箱から落ちそうになってバランスをとろうと慌てふためいたりと、とてもコミカルな一面を見せてくれた。
我が家は吹き抜けのメゾネットになっているのですが、二階の崖っぷち部分から一階にかけて、大と小を連続で投下!ナイヤガラ、イグアス、ヴィクトリアに続く世界の四大滝の誕生の瞬間である。この日ようやく理解したのだが、高い位置から下に向けて投下するのがこの子の仕様。なにか良い解決策を考えなければならない。
かつて擦り切れるまで何度も読んだ通称ナショジオ。これはまさに僕のバイブル。この書籍にはキンカジューの生態の謎が美しい写真と文章によってこと細かく記されている。寝起きを共にするようになって改めてこの本を読むと、ここに登場するロータスという名のキンカジューと我が家のGabrielle Bonheur Velveteenとのあまりの違いを目の当りにさせられる。うちの子はこの写真のように抱っこさせるような事を決して許さない!僕が無理矢理抱こうとすると、のんびり寝ていたさっきまでの姿からはとても想像できない変貌を遂げ僕を攻撃する。その姿はまるで暴走したエヴァ初号機のようで制御不能なその襲撃は正常な人間ならば死を予感するが、僕はすでにキンカジューの魅力にとりつかれているので何ら恐怖はない。この子に何をされようが愛おしく思えるのだ。
このロータスやパリスのベイビー・ラヴのように、うちの子も抱っこさせてくれる日が来るといいな…などと思いふけっていたところ、ナショジオ本誌には未掲載の記事を発見。そこには衝撃の一文が記されているではないか!『かごに戻されたロータスは2時間もすれば鎮静剤が切れて森に戻れる状態になる』 って鎮静剤打ってるのかよ。そんなものを打たないと抱くこともできない生物なのか?そういえばパリスも抱いてこそいたが襲われ致命傷を負っていた… 謎の生命体との同棲生活はまだプロローグ!僕達の運命は今後どうなる?
今月一日、理想のキンカジュー探しに明け暮れるものの有力な情報が得られなかった僕のもとに提示していた条件に合うキンカジューを譲る事の出来る店舗が名古屋にあるという情報がはいった。その翌日僕はこのブログを急ぎ足で立ち上げる。これは『絶対にキンカジューを手に入れるんだ』という僕の決意のあらわれだった。
そして四日の深夜、新幹線で弟の住む京都へと移動し、弟の住むマンションで一泊。翌朝立ち寄った京都のACTUSで、はやる気持ちを抑えきれずでバナナ・ホルダーを購入。それを片手に名古屋行きの新幹線、そしてあるペット・サロンへと弟とともに駆け込む。そこにいたのはとても綺麗な瞳をした女の子だった。瞳だけでなく顔立ち、身体の色など文句の付けどころのない美しいその姿はまさに完璧で一目見た瞬間から連れて帰る事を決意。三人となった僕たちは再び京都のマンションへと帰還した。初夜を二人ではなく三人で過ごした僕達は、夜中はしゃいでともにバナナを食べ合ったことを一生忘れない。
昨夜、Gabrielle Bonheur Velveteenのあまりに狂喜乱舞な様と騒音、そして睡眠不足にやりきれなくなった僕は、先日購入した二階建ケージから、以前使用していた小さなケージにこの子を移し、彼女を薄暗い一階に放置し僕は二階のベッドで横になった。その瞬間から僕は多大な後悔と罪悪感に苛まれ、果てには悪夢によって蝕まれる。
ペットは飼主に従順である必要があるのかもしれない…ペットなのだから。躾の為に飼主が怒る事も必要なのだろう。だがしかし、昨夜のこの子は何の落ち度もなければ通常のペットとは相反する。野性の獣は犬や猫などの種と違って躾などムリだという事もわかっている。すべてにおいて僕の罪である。野性の獣を飼っている者はすべからく、その対象に常に従順であってしかるべきだ。そんな当たり前の事を再確認した僕は、昨夜のお詫びに山田養蜂所のハニー・スティック十本セットを買って帰り、今日は朝まで狂気のダンスに付き合うことを心に誓った。
そして特筆すべくはそれだけではあらず。先日紹介したナショジオでも登場したキンカジュー研究の権威であるローランド・ケイズ博士も登場。これはまさに永久保存版。日曜、19:30からのNHKを心して見るべし!
我が家のキンカジュー、Gabrielle Bonheur Velveteen。まず僕が起きている時間、この子はほとんど寝ています。同じ部屋で一緒に過ごしていても、結構すれ違いの生活なんですよね… 悲しい事に。とどのつまり「今日も変わらず寝ていました」という報告しか出来ないんですよね。
珍獣キンカジュー共に暮すのは大変ですが、それら苦労を差し引いても大いに余る可愛さは実際に飼った者にしか味わえません。出会って一ヶ月、未だ触ることすら許してくれないこの子とこれから先、数十年生活していく中で、お互いの関係がどう変化していくのか?この子は僕が注ぐ愛情をバナナをキャッチするかのごとく受け止めてくれるのか?これは僕とキンカジューとの生態系すら超えた偽りのない、まさに究極の愛の記録。僕らが存在する限りこのブログは続いていきます。
涼しくなり落日が早まったせいか、昨日は比較的早くからお目覚めのGabrielle Bonheur Velveteen。友人から貰ったキンカジューが描かれた謎のシリアルを同じ釜で共に食べ(味は大味、香りはフルーティ)、片方は眠りにつき、もう片方は朝までウロチョロするのだった。
一時間そこらで見て回れる小さな動物園でライオンや象などポピュラーな動物はよそ目に、珍獣だけを五時間もかけて観察。園内の一番端っこの誰も気付かないであろう柵の前で、寝ているマーラを一時間も飽きることなく観察できるのは世界でも僕だけだろう。
そして草原の支配者カピバラ。僕はカピバラと一時間にわたって見るだけでなく、(直接)触れ合うことを試みたのですが、その体毛はタワシのように剛毛で、想像していたそれとはかなり違い衝撃を受けました。カピバラ、マーラだけでなく、ミーアキャット、パルマワラビーなど、この動物園、そしてこの世には可愛い動物が沢山存在している。だが、我が家のキンカジュー、Gabrielle Bonheur Velveteenが一番可愛いと再確認することが出来たとても親バカな一日でした。
そこで以前から気になっていたのがパピーペン。ワイヤーメッシュ製のスノコが高い位置に付いていて、ブツがスノコをスルーして最下部のトレーに落下する仕様のケージ。これの購入をずっと考えていたのですが踏み切れない理由が二点。まずケージ本体のカラーがシルバーなのに対しスノコ部分がブラック。そしてプレシジョン等と書いたダサいエンブレムが溶接されている。この二点がどうにも許せない。
パピーペンの日本での販売会社東京ペットに、ケージ本体に溶接されているエンブレムを外してもらい、ケージ全体をブラックに塗装してもらうよう交渉しようと考え電話したところ、すでに倒産済み… こうなったら製作会社であるプレシジョンに直接交渉しようと連絡先を調べたところ中国の会社であることが判明。中国語など話せるはずのない僕はとりあえずプレシジョンに国際コール。僕は電話口で「明白日、是不是在?」などと覚えたての中国語で話しかける(日本語が話せる奴はいるか?の意)その返答はもちろん中国語。無論、さっぱりわからない。自ら交渉することを一秒で諦めた僕はすぐさま電話を切り、困った時のアメックスのプラチナ・コンシェルジェにコール。そこで要望を伝えたところ「かしこまりました」と二つ返事。このサービスの良さには毎回驚愕させられる。
それから数日経った本日、エンブレム無し・総ブラックの超クールなパピーペンが我が家に到着。理想のケージとは言わないまでも僕が要望を出した2点はクリアしているので及第点をあげよう。世の中、諦めることなく突き進めばたいがいの物は手に入る。ほどなく新居に引っ越したGabrielle Bonheur Velveteen。このケージの真価はいかに?
キンカジューのことで何度か世話になっているアメックス。ここのペット保険を調べてみると、犬、猫、鳥、うさぎ、フェレット等が記されている。どれどれキンカジューの保険代はいくらかな?と調べてみると…なんと表に含まれていないのである。だが僕はそれぐらいの事では驚かない。なぜなら、地球上には名前のついているものだけで150万種の生物が存在している。この表に含まれていないのも納得がいく。仮に150万種全て記したとしてその全てに目を通すのは不可能だし、保険屋の基本保険料表に、犬、猫に続いてヒゲナガケンミジンコや、モリチャバネゴキブリ等が含まれていても嫌だ。カッパやツチノコ、チュパカブラといった未知の生物への議論もされることになる。
保険に関しての詳細はお電話でと記されているが、正確な年齢がわからない等、諸々問題があるので、そういった質問をされた場合にも穴がないように、この子のプロフィールを整理しておく必要がある。これから数日間シュミレーションを重ねた後、電話することにしよう。キンカジューはネコ目に分類されるので、猫の扱いで受けてくれるだろうか?
実は昨日、久しぶりにバナナを食べさせていたら歯に血が滲んでいたので気になって専門家に聞くことにしました。ぞうきん掛けするキンカジューが居る事で有名な某動物園、そしてキンカジューを国内繁殖している買える動物園として有名な某ペットショップに電話して、我が家のキンカジュー Gabrielle Bonheur Velveteenの状態と食生活を伝えたところ、とてつもない叱咤を返されました。
僕が購入したペットショップのオーナーから聞いて行っていた食事法が間違っていたらしく、一見元気そうな姿とは裏腹に瀕死の状態でした。その食事とはドッグフードにガムシロップをかけて食べさせるというもの。果実ばかりあげてると半年もしないうちにやせ細ってしまって駄目になってしまう、果実を与えるのは月に一回だけということでした。これが全部間違いで、そもそもドッグフードにはアライグマ科の動物にはよくない物質が含まれていて、かつ歯石が溜まりやすいとのこと。そしてガムシロなどを毎日食べていると虫歯になるとのこと。
現在の体重は1.6kg。この数値は一般的なキンカジューの体重の半分以下。そして動物にとって命ともいうべき歯が病魔に冒されていたのです。その原因は名古屋のそのペットショップで半年間、ガムシロ入りのドッグフードを食べさせられていたからです。
我が家に来て最初の一週間僕は果実ばかり与えていました。その後オーナーと電話で話した時に、それは間違っている一蹴されました。毎日ガムシロなんかあげてて大丈夫なのか?という問いも投げかけたのですがその答えは、人間とは糖分の分解力が違い並外れているので大丈夫だと。それを鵜呑みにしてドッグフードを与えていたのですが、さすがにガムシロを使用する事には抵抗があったので、天然の蜂蜜を使用していました。この子はこの半年以上、死ぬ思いで食べたくもない有害なドッグフードを食べて命を繋いでいたのです。
今朝、Gabrielle Bonheur Velveteenは二才という若さで奥歯を四本も失いました。全身麻酔で動けなくなった身体を僕が抱いて先生が治療をしてくれました。歯肉炎、歯槽膿漏、歯石が溜まっていたので、治療するのに器具がちょっと触れただけで次から次へと歯が抜け落ちたのです。注射二本と抗生物質の投与。血まみれになったこの子を抱いていて僕は涙が止まりませんでした。大事な歯を四本も失って、さらには栄養失調状態。今後、投薬治療と食事改善で元気になってくれるだろうけど、長生きしてくれるのか?という問いには、決してYESとは言えないというのが獣医の意見。
初めてこの腕で抱きしめたGabrielle Bonheur Velveteen、ずっと望んでいたその光景がこのような悲劇で叶うことになるとも思ってもみませんでした。悲しみと怒りがどうにも止まらず、購入した名古屋のペットショップに電話。経緯と怒りをすべてぶちまけたところ一向に非を認めない態度にさらに僕は激昂。それでも態度を改めることなく、さらにはそのような話を信じることすらしないので僕は、診断書とこちらの要求を書いたものを内容証明にしてそちらに突きつける旨を報告。その要求とは、不良品であれば本来、同じ物との交換が妥当だが、該当物は生き物なので、簡単に新しいキンカジューとの交換というはあまりにも非人道的なので、販売価格の半額の返金。そして今後そちらでキンカジューを扱う場合はしかるべく正しい飼育法をとること。それが約束出来なければ裁判所へ提訴。そしておまけにその内容証明の中には抜けた歯も同封してやる旨も。さらに動物愛護団体と日本ペット協会と消費者センターへの報告を突きつけた。さすがに態度は急変し非を認めて謝罪していただき、こちらの要求をすべて呑んでくれた。これ以上、同じ過ちが起きる事は防げたが、それがこの子にとって何になるというのか?今後同じ悲劇を繰り返さないように、未来への礎となったと前向きに考えるべきか?
決して懐いているわけではないけれど、この子が駄目だからといって、他のキンカジューを連れてきたらそれでオッケーか?といわれたら、もちろん返事はNO。この子の代わりは他にはいない。そんな当たり前のことと、今までの残酷過ぎるこの子の人生から、今後は一生甘えさせてあげようと、夜もずっとお仕えしようと心に深く刻んだ。
先日、病院に行ってからというもの、性格がまったく変わってしまいました。今までも到底懐いていたとは言えなかったのですが、輪を掛けてますます臆病者になってしまい、灯りをつけているとほとんど寝袋から出てきません。そして一見、元気そうな健康状態も未だ油断が出来ない状態。専門家からは、突然死してもおかしくない状態だとまで言われました。
あの日以来続いている投薬治療(ハチミツ味の粉薬をフルーツにかけるだけ)と食事改善ですが、やはりガムシロで育ったせいか野性のかけらもなくなってしまったのか?本来食べるはずの昆虫などを与えてもまったく食べる事はしません。早く元気になってと祈りながら、あらゆる手を打っています。こんな時、抱きしめることもできないのが余計ツライ。まぁ、当の本人は夜中、今までどおり変わらず暴れまわってますが…
まず食事改善、現在では、お湯でふやかしたモンキーフードにリンゴを摩り下ろしてまぶしたもの。そして、フルーツの盛合せ。バナナ、メロン、無花果、葡萄をそれぞれ小さくカットして粉末状の抗生物質をふりかけたもの。あとは、コオロギ、ミルワーム、ゆで玉子、ミネラルウォーターをケージ内にセットして、好きなものを好きなだけ食べてもらってます。
バナナとブドウは完食するのですが、コオロギ、ミルワーム、ゆで玉子に関しては一切口をつけません。それ以外はちょっとずつ、つまむといったところでしょうか。そのやせ細った身体を、標準体重にまで上げることが目標。とりあえず、食事の躾どうこうより、食べたいものをたくさん食べて元気になってもらいたい。(夜中、二本足で踊り狂ってる姿は、僕の目には元気そのものに映るが…)
それにしてもキンカジュー、ホントむずかしい。たとえば蛋白質を補って欲しくて、モンキーフードとフルーツを細かく刻んでミックスしても、手先が器用すぎるので、その中から、自分が食べたいバナナやブドウだけを選び手で掴んで食べます。犬のように顔を沈めてがっついてくれたら、どれだけ楽だろう…。ゆで玉子は転がして遊ぶし、コオロギは、気に入らないのかポイッと手で投げてしまいます。
そして食費も半端ない金額だが、僕的に『お金や手がかかる子のほうが、かえってかわいい』などといった超ポジティブな答えを導き出すことが出来たので、それはもうオッケー。多分、ペットショップにいた頃には、そういった金銭的な事情もあって間違った食事をとらされていたのだろう。電話で問合せた際、「ファミレスでガムシロをもらってきて、ドッグフードにかけていた」って言ってたし。ペットショップだけにドッグフードは常備されていただろうから。まぁ、どんな事情があったにせよ許されることではない。
今宵は箱入りメロンを買って帰るから、どうか人間嫌いにならないでおくれ。
最初は女の子らしい可愛い柄物のハンモックを縫ってあげたのですが、夜行性のせいか暗い中がお好きなようで、黒いハンモックばかりを愛用。ちなみに素材はフリースなので中はぽかぽかして暖かいです。もう数枚スペアとしてハンモックを作成予定。完成したら喜んでくれるかな。
ペットショップのオーナーの証言から、冬は極寒の中、夏は灼熱の中という、食事だけでなく天にまでその運命を弄ばされていたGabrielle Bonheur Velveteen。我が家に来てからは、ぽかぽかと天国のはず。(いや、天国に逝かれては困る)
一生付き合う覚悟はもちろんあったが、それでもどこか軽い気持ちで飼い始めたキンカジュー。今はこの子が何よりも大事である。どう見ても元気なその姿は、専門家いわくとても危険な状態であるらしく、僕も時間が許す限りこの子のそばにいるようにしています。獣医さんに「元気になった」とお墨付きをもらったら、この子のお婿さんを探そうと考えています。愛しのキンカジュー Gabrielle Bonheur Velveteen。この子の血は絶対に絶やしてはいけない。
脱走犯の逃走経路はいつも決まってイタリア製高級家具カッペリーニのベッドの下。そしてそのベッドの脚をジーッと見つめては手を掛け、クンクン、スリスリしている間に、いつも僕に捕獲され再び投獄される。
この監獄が君の領地だ。
夜中の1時過ぎにそっと寝袋から抜け出し、ケージの中を歩幅にして三歩ぐらいの距離を左右行ったり来たりとウロチョロします。しかも朝まで約5時間も。この子の一日の活動はそれだけ。他には何もしません。
異常なほどのそのウロチョロは、やはりケージに閉じ込められてるストレスからくるものなのか?そう思って放し飼いにチャレンジした日もありましたが、隔たりが無くいくらでも自由に動ける空間でも、同じように三歩ぐらいの距離を左右行ったり来たりとウロチョロ・ウロチョロ。そして朝の6時前には寝袋に入りまた寝ます。一見狂気に満ちたこの行動も何らかの意味があるのでしょうか?
しかも今回の診察は麻酔無しでおこない、その際に先生から、この子を抱くコツを教えてもらいました。かろうじてではあるが、この子を自らの手で抱くことが可能になり、自宅に帰ってからも僕の首に尻尾をグルグルに巻きつけ肩や頭の上で20分ほど過ごしました。この子と触れ合う事は諦めていたので、これにはさすがの僕も頬に涙が伝った。
ケージに戻すといつも通り寝袋に潜み大あくびして眠りについた我が家のキンカジュー Gabrielle Bonheur Velveteen。これからの二人は急速にその距離を縮めていく。
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Cast
主人公:
Gabrielle Bonheur Velveteen ♀
2007年3月3日生まれ、好物バナナ
その他:
A.N ♂ (使用人)
Paris Hilton ♀ (腐ったミカン)
Baby Luv 不明 (キンカジュー)
Roland Kays ♂ (博士)
Lotus ♀ (キンカジュー)
Gabrielle Bonheur Velveteen ♀
2007年3月3日生まれ、好物バナナ
その他:
A.N ♂ (使用人)
Paris Hilton ♀ (腐ったミカン)
Baby Luv 不明 (キンカジュー)
Roland Kays ♂ (博士)
Lotus ♀ (キンカジュー)